映画【植物図鑑】のあらすじや感想!高畑充希さんの演技力に注目

2016年に高畑充希さんと岩田剛典さんの主演で公開された映画【植物図鑑】。

高畑充希さん演じるさやかは仕事や普段の生活に対して物足りなさや疲れを感じているOLの1人。
仕事もうまくいかない、疲れて家に帰っても部屋は真っ暗いつもひとり。

そんなさやかにプレゼントかのように突然、捨てられた子犬のようにお腹を空かせた岩田剛典さん演じるいつきが現れます。

偶然の出会いから生まれた心をくすぐる純愛ラブストーリー。
この映画を見ると、今隣にいる大切な人はいて当たり前じゃないんだと気付かされると思います。

仕事に疲れた一人の夜、この映画で幸せを感じてみてはいかがでしょうか?

植物図鑑を観た感想

隣にいる人の大切さ、当たり前の毎日の幸せさを教えてくれる映画です。

まず凄いのは高畑充希さんの演技力!
高畑充希さん演じるさやかはどこにでもいる本当に普通のOLです。
仕事もうまくいかず、プライベートもパッとしなくて家と職場の往復だけのつまらない毎日。
そんなさやかが岩田剛典さん演じるいつきと出会い、一緒に暮らしながら恋に落ちていきます。

どこにでもいるため息ばかりの疲れたOLから、心からの笑顔と幸福感に溢れる可愛い女の子へと変わっていくのです。
ぶりっ子とかではなく、本当に内側からの女の子らしさや立ち振る舞いなど、自分では気づかないうちに、恋をすることによる内側からの幸せを自然と表現しています。

そして突然いつきが目の前からいなくなった時の絶望感や、最終的には精神的に不安定になって心も体も壊れていく様子など、一人の人間が自然と3つの変化をしていくところをとても上手に表現しています。
今の若手の女優さやでこの演技をここまで自然に演じることができる人はいるでしょうか?

そしてさやかをそこまで感情的にさせてしまうのはやはりいつきの魅力じゃないでしょうか?
いつきの笑顔がとにかく素敵で、
今まで真っ暗だった部屋に、暖かくて優しい笑顔のいつきが毎日待っててくれたらどんな女の子でも幸せにあふれてしまうこと間違えなし!
映画の撮り方により、いつきが自分に向かって微笑みながら話しかけてくれてるのではないか??と錯覚してしまいます。

岩田剛典さんのファンというわけではありませんでしたが、この映画を見て俳優として岩田剛典さんのファンになってしまいました。

映像も綺麗なので穏やかな気持ちで部屋でゆっくりしながら楽しむことができます。

お二人のファンでなくても見てみる価値のある映画だと思います。

寄稿ライター:kanaemonさん

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