映画【一週間フレンズ】のあらすじや感想!学生の頃夢中で恋をしたことを思い出したい人におすすめ

2017年2月に公開された映画【一週間フレンズ】。
主人公の藤宮香織役を演じるのは、モデルやドラマ、映画などで幅広く活躍する川口春奈さん。
長谷祐樹役には、2016年に日本アカデミー賞新人賞を受賞した山崎賢人さん。

高校2年生の藤宮香織は、クラスの誰とも関わろうとせずに一人で過ごしていました。
同級生の長谷祐樹はそんな彼女に恋心を抱くようになります。

どうしても香織に振り向いて欲しい長谷は、友達になろうと提案するのでした。

しかし、香織は無理だと長谷に告げます。頑なに友達を作ろうとしない香織には、一週間で記憶が消えてしまう障害を抱えていたのです。

障害のことを知った長谷は、香織が一週間経っても自分を忘れないように、交換日記を持ち掛けるのでした。

そのことで長谷と香織の距離は縮まるのですが、そこにライバルが現れるのです。学生の頃、大好きな人の言動に一喜一憂して、夢中で恋をしたことを思い出すような作品となっています。

一週間フレンズを実際に観た感想

どこのクラスにもいるムードメーカー的な存在の長谷祐樹は、ごく普通の高校生活を送ります。長谷は帰りの電車の中で、手に辞書を持ったまま寝てしまいます。

降りる駅で目を覚まし、慌てて電車から降りるのですが、手に持っていた辞書を置き忘れたことに気が付きます。そこで、同じ電車に乗り合わせていた藤宮香織は辞書に気づき、ドアの外にいる長谷に辞書を投げて渡すのです。それが、香織と長谷の出会いとなります。

投げる瞬間の香織(川口春奈さん)の顔が演技とは思えないくらい素敵な笑顔で、本当に運命の相手と出会ったのではと錯覚してしまう程です。

その後、香織と長谷は同じクラスとなります。電車で出会った時とは別人の様に大人しく、クラスの誰とも関わろうとしない香織を長谷は気になって仕方なくなるのです。

どうしても香織に振り向いて欲しい長谷は、友達人になって欲しいと提案をします。しかし、彼女は長谷に無理だと告げるのです。そんな姿を見た担任は、香織の記憶が一週間しか持たない事や覚悟がないなら彼女をそっと見守るように忠告をします。長谷は悩んだ末に、香織のためにと色違いでお揃いのペンとノートを用意します。次の日、屋上でお弁当を食べる香織に半強制的に交換日記を持ち掛けるのです。家に帰り、長谷からのメッセージを嬉しそうに読み、ノートに返事を書くんです。

もし、自分の大好きな人が記憶の障害を持っていたらどうしますか。自分や相手が傷つくかも知れないと思ったら、長谷のように行動できるでしょうか。香織も虚勢を張っていますが、本心では友達を欲しているのです。彼女が困らない様に、傷つかない様に、幸せになれる様にと守り、心を開かせる長谷を応援せずにはいられなくなります。

夏休みが終わり、九条一が転校してきます。彼は、中学の頃に香織と恋仲にあったようです。

九条が現れたことで、長谷と香織の関係は一変するのです。
自分が傷ついても、大好きな人の幸せを優先できる人はこの世にどのくらい存在するのでしょうか。ラストは是非、ご自身で確認してみてください。

寄稿:met851さん

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