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映画【冷たい熱帯魚】の感想！無料で動画を観る方法は？

2010年に公開された日本映画【冷たい熱帯魚】。
園子温が監督を務めており、実際の事件に影響を受け作成した、サスペンス＆エロティックといったジャンルの映画になります。

人間の狂気的な部分を描いており、金の為であれば人を殺すことも躊躇しない人間と主人公が出会い、事件に巻き込まれ次第に後戻りができなくなることから物語は始まっていきます。

一言最初に伝えておきますが、非常にグロテスクです。そして、エロティックです。
殺害のシーンに残虐さを感じながら、さらに死体の処理方法が、人にあらず！といった感じです。

それと同時に黒沢あすかを始め、非常に色気のある女優の出演が多く、サスペンスの一面で感じるドキドキ感とエロティックな面で感じるドキドキ感で体感したことのない感覚になることは間違いありません。

ここでは冷たい熱帯魚を鑑賞した感想や無料で視聴する方法を紹介したいと思います！

冷たい熱帯魚を実際に観た感想

この映画をみて、「生きることは苦しい」というメッセージ性を感じました。

本筋としては、園子温監督が描くことが多い、グロテスクとエロティックの配合になっています。
感覚として、個人的な主観になりますが心理学で男女がグラグラと揺れるつり橋の上で感じる恐怖でのドキドキ感が恋愛で感じるドキドキと勘違いしてしまう「吊り橋現象」のようものではないか感じました。
アメリカ映画でいう、ゾンビ系の映画で、良くストリップのシーンでエロティックな演出をしつつ、恐怖を描くシーンがあると思いますが、あれに近い感覚があると感じます。
そのような、グロテスクとエロティックのハイブリット映画に面白さを感じました。

また、様々な人間の人生を描いていますが、非常に愛に飢えた人間が多く描かれている気がします。
吹越満が演じる社本信行という主人公を巻き込む張本人である、でんでん演じる村田幸雄が非常に残忍な心を持っており、最近の言葉でいうとサイコパスに当たりますが、この村田こそが愛に一番飢えているのではないかと感じました。

最後に近いシーンで、親からの愛を受けられなかったと感じ取れ、残虐な心を形成してしまった過去が読み取れます。
しかし、一般的に残虐な心に思えますが、おそらく本人の心自体は、非常に純粋ではないかと思いました。自身の欲望に忠実に生きており、子どものまま時間が止まっている感じです。

幼いころに、平気でアリをつぶした経験がある方も多いと思いますが、あの時は単純に純粋な気持ち、或いは好奇心でつぶしていたと思います。
見る人によっては、ストーリー性をあまり感じないかもしれませんが、登場人物の人生を読み取ることでグロテスクとエロティックだけではないと感じられる映画になると思います。

寄稿ライター：クロパンダさん

冷たい熱帯魚を観た人たちのSNSでの声

冷たい熱帯魚を無料で視聴する方法

YouTubeで無断アップロードされている時もありますが、それらは違法なのですぐ削除されてしまいます。

Hulu・U-NEXTといった動画配信サービス（VOD）の見放題で配信されている場合、お試し期間を利用することで無料で視聴することができるため、そちらの方法を利用することがおすすめ。

お試し期間中は冷たい熱帯魚だけでなく、他の映画も見放題で視聴することができるため、是非利用してみてください！

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