スタンド・バイ・ミーは、1986年にホラー作家として知られているアメリカの小説家、スティーブン・キングの「THE BODY」を原作とした映画です。
オレゴン州の小さな町に住む4人の少年たちのひと夏の思い出が描かれた、あまずっぱい冒険の物語になっています。
内容は死体を探しに行く、というものですが決してホラー映画ではなく、オレゴン州の美しく壮大な自然を舞台に、生い立ちの違うそれぞれの少年たちが抱える悩みや将来についての不安などが切なく表現された、友情と青春の映画になっています。
昔少年少女だった大人が見ても楽しめる映画ですし、1993年に亡くなったリバー・フェニックスの代表作のひとつでもあります。
ベン・E・キングの歌う主題歌も大ヒットしました。
今も根強い人気を誇っている映画【スタンド・バイ・ミー】。
もう一度観たい、スタンド・バイ・ミーを見てみたいという方のために、無料で観ることのできるVODを紹介したいと思います。
スタンド・バイ・ミーを実際に観た感想
とくにわたしが好きなのは、リバー・フェニックスが演じるクリスという少年です。彼はとても仲間思いで正義感のある聡明な少年なのですが、家庭環境が良くはありません。不良の兄がいることもあって、将来まっとうな大人になれるのか悩んでいます。彼がそのことをゴードンに話すシーンは、わたしのお気に入りのシーンのひとつで、本当にクリスという少年が存在しているかのような演技をリバー・フェニックスはしています。ちなにみクリスの兄の役はキーファー・サザーランドが演じているので、ファンは必見だと思います。
そして、この映画の好きなところは、大人になったゴードンが、この思い出を回想しているところです。誰もが少年少女時代を懐かしむと思いますが、大人のゴードンが思い出を語ることで、より切なさが倍増しているような気がします。
ゴードンが語ることから、大人になったクリスがレストランでケンカをしていた客の仲裁にはいって、ナイフで刺されて死んでしまうということがわかるのですが、死体探しの旅が終わって、それぞれの帰路に戻るときのクリスのシーンが思い起こされてしまいます。このころ、誰もクリスがこんな死に方をするとは思ってもいなかったでしょう。
わたしはリバー・フェニックスが好きで彼の出演している映画の多くを見てきました。彼は1993年に亡くなってしまいますが、スタンドバイミーで最後に去っていくクリスの姿が重なって、切ない気持ちになります。
スタンド・バイ・ミーを見放題で観れるVDO
- U-NEXT(ユーネクスト)
- dTV(ディーティーヴイ)
今のところスタンド・バイ・ミーが見放題で配信されているのが上記の2つでした。
AmazonプライムビデオやHuluは配信されていません。
ただ以前はAmazonプライムビデオで配信されていた時もあったので、入れ替わりがあったのかなと思います。
※紹介している作品は2018年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。
オススメ動画配信サービスはU-NEXT
dTVも価格が安くて良いのですが、U-NEXTは圧倒的なコンテンツ数が魅力の動画配信サービスです。
スタンド・バイ・ミーが観たいという方であれば、映画好きの方が多く他の作品も観たいという方も多いと思うので、U-NEXTがオススメ。
無料トライアル期間が31日あるので、お試しで利用することも可能です。
スタンド・バイ・ミーを観た人たちのSNSでの声
フランク・ダラボンの「ショーシャンクの空に」「ミスト」が出るまでは、スティーブン・キング原作の映像化の最高傑作は「スタンド・バイ・ミー」であった。 #スタンド・バイ・ミー
— maru@mixi (@marumixi) September 6, 2018
線路のシーン。いくつかありましたね
有名な方は最初に渡ってるほうの映像だったんですね。はじめてみました。
ポケモン初版やときめきメモリアルなんかでも
この映画が登場するシーンがあって気にはなっていました。
12歳という設定、実俳優もその後それぞれでしたね。
#スタンド・バイ・ミー pic.twitter.com/fBHpY3HLvB— シーフはスタポケ神 (@thief20180201) September 6, 2018
初めて見たけど面白い #スタンド・バイ・ミー
— んさみゆ☔ (@osk5amearare) September 6, 2018
#スタンド・バイ・ミー それぞれの心に傷を持った4人の少年たちのひと夏の冒険。濃密な時間は、彼らにとってどんなにかけがいのないものだったとしても、永遠に続くことはない。やがて別れの時が来る。とてもあっさりと。それでもあの日の記憶は色あせることなく、いつまでも心の奥底に残るのだ。 pic.twitter.com/C9zbzy2UQ1
— バートルビー (@bartleby2018) March 29, 2018
いつからだろう。方位磁石と水筒を持たなくなったのは。秘密基地に行かなくなったのは。移動手段の選択肢から徒歩と自転車が無くなったのは。
仲の良かったはずの友人の連絡先すら分からなくなってしまったのは。ねぇ、また冒険に行こうよ。君が隊長でいいからさ。 pic.twitter.com/12r4EPmelC
— mizuo (@morimizuo) August 31, 2017